電子政府推進員について
地域や職場等において、電子政府の利用促進を図るために活動している「電子政府推進員」をご紹介します。
国民主役の「デジタル安心・活力社会」の実現を目指して
■新着情報
- 平成24年度オンライン申請ガイドbook(普及・啓発パンフレット)を掲載しました。
- 平成23年度電子政府推進員の活動事例(PDF)を掲載しました。
- 平成23年度各地区電子政府推進員協議会(地域懇談会)を開催しました。開催結果の概要はこちら(PDF)をご覧ください。
- 電子政府推進員の意見・要望に基づく主な改善事例(PDF)を掲載しました。
目次
電子政府の利用促進を図るためには、利用者の視点に立ったシステムの整備、サービスの改善と併せて、電子政府に関する普及・啓発活動を進めることが不可欠です。
電子政府推進員は、民間における電子政府利用促進の核となる者(一般利用者の行動に影響を与える者、多数の一般利用者と直接コンタクトする機会のある者等)として、地域や職場等で、オンラインの利用を促進するための普及・啓発活動や意見・要望の把握活動を行うため、平成17年(2005年)7月に設けられました。
電子政府推進員は、「ボランティア」です。
このため、国家公務員又は地方公務員の身分はありません。また、給与等の支給もありません。
ただし、国の機関等の依頼により、会議、研修会、講演会等に出席する際には、旅費、諸謝金等をお支払いする場合があります。
・電子政府推進員制度の概要
電子政府推進員は、電子政府の推進について熱意と識見を有する方に、総務省行政管理局長が委嘱するもので、委嘱期間は2年以内(再委嘱を妨げない。)です。
電子政府推進員は、主に、次のような方に委嘱しています。
- 利用者視点に立った電子政府の効果的な推進に関し、重要な知見や活動実績を有する方
(学識経験者、ITコーディネータ等ITオピニオンリーダー) - 年間申請件数の多い手続分野に密接に関連する業務に従事する国家資格を有する方
(司法書士、土地家屋調査士、税理士、社会保険労務士、行政書士、通関士、弁理士の士業関係者)
平成24年(2012年)6月1日現在、全国で251名の方が、総務省管区行政評価局の管轄区域内を中心に活動をしています。
管区行政評価局の管轄区域(地区)別の配置人数は下表のとおりです。
| 地区 |
管轄区域 (都道府県名) |
利用者視点に立った電子政府の効果的推進に関し重要な知見や活動実績を有する方 | 年間申請件数の多い手続分野に密接に関連する業務に従事する国家資格を有する方 | 計 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ITコーディネータ等 | 企業担当者 | 大学教授 | 財団法人等 | 司法書士・土地家屋調査士 | 税理士 | 社会保険労務士 | 行政書士 | 通関士 | 弁理士 | |||
| 北海道 | 北海道 | 2 | 2 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 0 | 13 |
| 東北 | 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 5 | 7 | 0 | 0 | 22 |
| 関東 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県 | 10 | 6 | 2 | 2 | 10 | 10 | 11 | 5 | 2 | 8 | 66 |
| 中部 | 富山県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 | 4 | 1 | 2 | 1 | 8 | 6 | 5 | 5 | 1 | 0 | 33 |
| 近畿 | 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、福井県 | 5 | 1 | 4 | 0 | 5 | 4 | 6 | 6 | 2 | 1 | 34 |
| 中国 | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 | 4 | 1 | 4 | 0 | 4 | 4 | 4 | 5 | 0 | 0 | 26 |
| 四国 | 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 | 5 | 1 | 2 | 0 | 2 | 3 | 4 | 2 | 0 | 1 | 20 |
| 九州 | 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県 | 5 | 4 | 1 | 0 | 6 | 6 | 4 | 6 | 1 | 0 | 33 |
| 沖縄 | 沖縄県 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
| 計 | 40 | 16 | 16 | 3 | 40 | 40 | 40 | 39 | 7 | 10 | 251 | |
詳しくは、「電子政府推進員名簿(PDF)」をご覧願います。
(1)電子政府推進員の活動について
電子政府推進員は、基本的に上記の地区を活動範囲として、主に次のような活動を行っています。
①電子政府に関する普及・啓発
電子政府推進員は、地域や関係する職場等において、
- オンライン申請に関する利用説明会・研修会・講演会等の開催
- 自らのホームページ・ブログ・簡易投稿サイト等を通じたオンライン利用勧奨
- 市町村広報紙や職場内機関誌等への投稿
- 職場等におけるオンライン申請の利用勧奨(パンフレットの配布を含む。)
- 独自のオンライン申請マニュアルの作成・配布、利用者へのアドバイス等
- 企業訪問等を通じたオンライン利用勧奨
など、様々な方法で普及・啓発活動に取り組んでいます。
②電子政府に関する意見・要望の把握

- 電子政府推進員協議会(地域懇談会)風景
また、電子政府推進員の中には、「新たな情報通信技術戦略」(平成22年5月高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部決定)に基づき、平成22年度から開催されている「電子行政タスクフォース」の会合において、電子政府推進員が「利用者中心のオンライン利用に向けた電子政府推進員からの要望」を説明するなど積極的な意見表明を行っている方や、システムを所管する行政機関等の担当者と定期的にシステムの改善等について 意見交換を行っている方もいます。
総務省では、毎年、地区ごとに「電子政府推進員協議会(地域懇談会)」を開催し、 これらの活動に資する情報の提供や意見交換等を行うことにより、 電子政府推進員の活動を支援しています。
- 平成23年度各地区電子政府推進員協議会(地域懇談会)開催結果(PDF)
- 平成23年度電子政府推進員協議会(地域懇談会)資料(別添1,2は省略)(PDF)
- 電子政府推進員の意見・要望に基づく主な改善事例(PDF)
- 平成22年度電子政府推進員協議会の開催結果(PDF)
- 平成22年度電子政府推進員の意見・要望について(PDF)
③ 電子政府の総合窓口(e-Gov)に関する意見交換等の実施
意見交換に際しては、実際にテスター(社会保険労務士)にオンライン申請システム画面を操作していただき、申請の流れを追いながら、システムに関する問題点等を把握するとともに、法令検索、行政手続案内などのe-Govの情報提供機能等について、ユーザビリティの向上の観点から意見交換をしました。

- 電子政府の総合窓口(e-Gov)に関する意見交換の風景

- 電子政府推進員によるユーザーテスト風景
(2)電子政府推進員の今後の活動について
政府は、平成20年(2008年)9月に「オンライン利用拡大行動計画」を決定し、国民や企業による利用頻度の高い手続等(71重点手続)を中心に、オンライン利用拡大の取組を集中的に進めてきました。
また、平成21年(2009年)7月には、71手続を扱う電子申請システムの使い勝手を向上させるため、「電子政府ユーザビリティガイドライン」を策定し、利用者のニーズや意見等を十分に反映した システムの開発(改修)・運用を進めることとしています。
その後、平成22年(2010年)5月に「新たな情報通信技術戦略」を決定し、「費用対効果等を検討し、対象サービスの範囲等に係る基準を整理した上で、業務プロセスを徹底的に見直すという考え方の下、オンライン利用に関する計画を2010年度中にとりまとめる」こととされ、この決定に基づき、23年(2011年)8月に「新たなオンライン利用に関する計画」を決定し、行政側の視点である利用率の向上から、国民側の視点であるサービスの品質向上に重点をおいて、手続の費用対効果等を踏まえたオンライン利用範囲の見直しや行政運営の効率化のための業務プロセス改革に取り組むこととしています。
電子政府推進員は、このような状況を踏まえ、今後ともオンラインの利用を拡大するための普及・啓発活動や利用者からの意見・要望の把握活動を展開するとともに、各府省が実施する電子申請システムの改善活動(システムの改善に関する意見聴取や実際の申請画面を操作しながら システムの操作性等に関する問題点を検証するテスト等)に参画していくことが期待されています。
電子政府推進員に対し、
- 会議、研修会、講演会等への出席
- 電子申請システム等の改善に関する意見聴取やユーザーテスト
(申請画面を操作しながら、操作性等に関する課題や問題点を検証するテスト)への参加等を依頼したい場合には、電子政府推進員に直接連絡されるか又は「電子政府推進員派遣依頼書(PDF)」に必要事項を記入し、総務省 行政管理局 行政情報システム企画課 電子政府推進員事務局(下記)まで、ご連絡願います。(後日、事務局からご連絡を差し上げます。)
また、どの電子政府推進員に派遣を依頼したらいいか分からないなど、ご不明な点がありましたら、事務局までお問い合わせ願います。
なお、電子政府推進員の派遣に係る旅費、諸謝金等については、基本的に依頼者においてご負担願います。
依頼した事業が終了しましたら、「電子政府推進員派遣実施報告書(PDF)」に必要事項を記入し、依頼書と同様、事務局にご提出願います。
アンケート調査票(様式)(PDF)を作成しましたので、研修等参加者、講演会受講者 等に対して、アンケートを実施する際にご活用ください。
総務省 行政管理局 電子政府推進員事務局
- 住所:〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎2号館
- 電話番号:03-5253-5357(直通)
- ファックス:03-5253-5309
- e-mail:egov-promote@soumu.go.jp
電子政府推進員に関するお問い合わせ先は、下記のとおりです。
総務省 行政管理局 電子政府推進員事務局
- 住所:〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎2号館
- 電話番号:03-5253-5357(直通)
- ファックス:03-5253-5309
- e-mail:egov-promote@soumu.go.jp
- 電子政府の総合窓口(e-Gov)
府省横断的なホームページ検索、法令検索、パブリック・コメント検索などの機能があるほか、社会保険・労働保険関係手続のオンライン申請の受付窓口があります。 - 電子政府の総合窓口(e-Gov)「電子政府の推進について」
我が国の電子政府の推進体制、電子政府の推進に関する資料(IT戦略本部決定等各種の政府決定、報道資料、「オンライン利用拡大行動計画」で選定された71重点手続を扱う電子申請システムへのリンク集等)が掲載されており、電子政府の取組の現状を知ることができます。 - 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)
高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する施策を迅速かつ重点的に推進するための組織です。 - 総務省行政管理局
行政の減量・効率化の推進やITを活用しての電子政府の推進等に取り組んでいる組織です。 - 「新たな情報通信技術戦略」(2010年(平成22年)5月11日 IT戦略本部決定)
平成21年9月の政権交代後に策定されたICT(情報通信技術)戦略です。 - 「新たな情報通信技術戦略 工程表」(2010年(平成22年)6月22日 IT戦略本部決定)
「新たな情報通信技術戦略」の実現に向けて、期限を区切って、施策担当府省の具体的取組内容等を明記した工程表です。 - 「新たなオンライン利用に関する計画」(2011年(平成23年)8月3日 IT戦略本部決定)
行政側の視点である利用率の向上から、国民側の視点であるサービスの品質向上に重点をおいて、手続の費用対効果等を踏まえたオンライン利用範囲の見直しや行政運営の効率化のための業務プロセス改革に取り組むことを内容として、新たに策定された政府の計画です。 - 行政手続オンライン化関係三法
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律及び電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律の概要と全文を閲覧できます。 - 行政手続オンライン化法第10条に基づく公表
2005年度(平成17年度)以降の行政手続のオンライン化率とオンラインの利用状況を知ることができます。 - 「オンライン利用拡大行動計画」(2008年(平成20年)9月12日IT戦略本部決定)概要版(PDF)、本文(PDF)
オンライン利用の飛躍的な拡大を目指した政府の行動計画です。 - 「電子政府ユーザビリティガイドライン」
(2009年(平成21年)7月1日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定)
概要版(PDF)、本文(PDF)、付属文書(PDF)
電子申請システムの使い勝手を向上させるための作業手順等を定めた政府のガイドラインです。 - 「オンライン手続におけるリスク評価及び電子署名・認証ガイドライン(概要(PDF)、本文(PDF)」(2010年(平成22年)8月31日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定)
電子政府システムに対するセキュリティ確保策として、「認証方式」の導入を検討するに当たっての基準を定めた政府のガイドラインです。 - 「電子政府に関する広報、普及活動の推進について(PDF)」
(2004年(平成16年)9月15日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定)
電子政府推進員制度を創設することになった政府の決定です。
(参考)「電子政府利用促進週間(PDF)」(平成22年度) - 「オンライン申請ガイドbook(平成24年度 普及・啓発パンフレット)」
オンライン利用拡大のための普及・啓発パンフレットです。 - 「電子政府推進員のホームページ等のリンク集」
電子政府推進員が作成したホームページ等を紹介しています。


