2023年03月23日

電子メールにおける通信暗号化方式「TLS1.0」「TLS1.1」の無効化のお知らせ【5/9更新】

2023年1月6日以降、通信暗号化方式「SSL3.0」及び「TLS1.0」「TLS1.1」を無効化し、HTTPSによるサービス利用について、「TLS1.2」及び「TLS1.3」のみを利用可能としておりますが、この度、利用者アカウントサービス、電子申請サービスにおけるe-Govからの各種メール通知に係るSMTPにおける暗号化通信(STARTTLSによるメールサーバー間の暗号化通信)についても、「TLS1.0」、「TLS1.1」の利用を無効化(※)し、「TLS1.2」のみを利用可能とする設定変更を実施いたします。(「SSL3.0」は現状で無効化状態)

(※)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より公開された「TLS暗号設定ガイドライン 3.0版」において非推奨とされたことに伴う対応

■設定変更日時(予定)
2023年5月29日(月)18時~22時

設定変更時期は、2023年5月中旬~下旬を予定しております。(作業予定日時が決定次第、お知らせ欄によりご案内いたします。)

上記日時で本件設定変更を実施することといたしましたので、お知らせします。(5/9追加)

上記設定変更後は、暗号化通信が有効で「TLS1.2」に未対応のメールサーバをご利用の場合、e-Govが配信する各種メール通知の受信、利用者サポートデスクに対するメール送信がエラーとなり、e-Govとの間で送受信を行う電子メールが全て不達となる結果となります。
ご利用のメールサーバが「TLS1.2」に対応済みかどうかについては、メール管理者/ネットワーク管理者/ご利用のメールサービス提供事業者にご確認いただきますようお願いいたします。