デザインガイドライン
e-Govでは、「デジタル・ガバメント実行計画」(2019年12月20日 改定(閣議決定))に基づき、国民・企業等の利用者の方に対して質の高い行政サービスを提供するため、サービスデザイン思考を導入し、利用者、ソフトウェアベンダー等との共創によって、e-Govの提供サービス及びデザインについて段階的な見直しに取り組んでいます。
この一貫として、今般、e-Govが提供する情報・サービスに関する見つけやすさの向上を目的として、一部コンテンツについて情報アーキテクチャ及びサイトデザインの見直しを行いました。このガイドラインは、その結果をサイトデザインにおけるベストプラクティスの一つとして、「情報設計」「UIデザイン」「UIデザインパターン」の観点から整理したものです。
今後、e-Govにおける継続的なサービス改善の実施と並行して、このガイドラインについても改訂を図っていくことを予定しております。
このガイドラインの位置づけ
- このガイドラインは、e-GovにおけるUX向上に係る実践に基づき、政府情報システムの情報設計及びユーザーインターフェイス設計を実施するに当たってのベストプラクティスをガイドするものです。
- このガイドラインは、システム管理部門等、政府情報システムの管理を行う者と、その開発・保守を担当する者を主たる対象として、システムを構築または見直す際に、利用者視点での情報提供を行ううえで留意すべき事項、基本的な考え方を示すものです。
- このガイドラインは、デジタル・ガバメントに関する方針及び計画、情報システムを取り巻く技術の進歩、ユーザーニーズの変化、社会の動向等を踏まえ、継続的な改訂、改善を行っていくことを前提とします。
留意事項
適用範囲について
e-Govにおけるこのガイドラインの適用範囲は以下のWebサイトとなります(2020年11月現在)。
- e-Gov ポータル
- e-Gov 電子申請
- e-Gov Developer
- e-Gov 電子納付
- e-Gov パブリック・コメント
- e-Gov 個人情報保護
- e-Gov 文書管理
(注意)e-Gov 電子申請の一部(様式部分)は、現時点では適用対象外
内容の変更について
このガイドラインの内容は、予告なく変更される場合があります。
免責事項について
デジタル庁は、このガイドラインに含まれる情報の利用に伴って発生した不利益や問題について、 誰に対しても何ら責任を負うものではありません。